自分に無価値感があることは分かりました。
これがあると何をやってもうまくいかない,このままではこれから先もうまくいかない。
小さい頃の記憶はあまり覚えていないので,原因はよく分かりません。
それでも,この無価値感なくしたいですよね。
もういらない!
地球は自分を中心に回っている
無価値感のある人は,他人中心です。
敏感に察知して,何をして欲しいか相手に合わせてしまいます。
その時に自分は存在していないのと同じ。
これを続けていると,自分が何を感じているか,何が好きか当たり前に思えることが,実は分からなくなっています。
そんなことはないだろと思いますが,意外と他人のために生きている人が多いのです。
小さなことでも自分に問いかける練習をしてみましょう。
- 何がしたい?
- 何が食べたい?
- どこへ行きたい?
- 何をしたら嬉しい?
- どうなりたい?
- 何に感動している?
そして自分で決めて行動する。
習慣に気づく
直ぐにわかるのは自分が発している言葉です。
言葉のくせに注意してみましょう。
「できない」「むり」「難しい」「不可能」このようなネガティブな言葉を使っていませんか?
もし使っていたら真逆に換えていきましょう。
同様に頭の中。
思考が言葉になりますから,ネガティブな思考が出てきたら,これも真逆に換えてみる。
人に頼ってみる
自分で自分の中を見つめるのは大変な作業です。
小さい時の記憶と言っても,何も思い出せなかったらそこで止まってしまいます。
ですから,少し知識を入れるために心理学の本を読んで勉強するのもいいかもしれません。
カウンセリングを受けてみるのもいいと思います。
人に指摘されて初めて気づきブレイクスルーが起こることもありますよね。
あるブログで参考になる記事がありますので引用します。
誰でも心の中に傷つけられた,傷ついた,人のせいでこうなってしまった,環境のせいでこういう自分になった,いろんな思いがあります。
あたかも自分は正しく行なっているのに周りの人のせいで自分が正しい道を歩けなくなった,こういう感覚があります。
一つひとつの出来事はすべて意味があり,皆さん方に気づき目覚めてもらいたい秘密が隠されているのです。
親のせいで自分がおかしくなった,こういう心の傷がたくさんあるでしょう。
親というのはある意味では神のシンボルなのです。神が行ないたいことを親を通して行なっているのです。
したがって親から受けた数々の傷は神が与えた試練とも思ってください。それを,ただ耐え忍ぶだけではなく自分で原因を見つけ,自分で克服し,しっかりと直面し、私は克服したと堂々と言えるようになる,そのための試練なのです。
試練を決して否定的に思わずに,また避けようともせず,肯定的に前向きに取り組むように意識を向けていってください。
それによって自分が強くなり大きな心になっていくのです。